未来に行ってみたいなら中国にいく
よく漫画とか映画で不老不死を求める人がいると、なんでそんな長生きしたいんだろう?と感じてたりしました。
経験値が増えていくに従って感動も減っていくし、飽きちゃいそうだし。知り合いだってみんな死んでいなくなっちゃうのにって。
ただ、自分が想像できないくらい未来の生活には興味がありました。
いまでさえ、昔は想像しなかったようなスマホとか便利な生活ができていて、この先どんな生活になっているんだろうってワクワクします。
前置きが長くなりましたが、そんな未来をもう少し手軽に体験したいと思うなら中国がオススメという話。(オススメといいながらモチベーションだけ上がってまだ行ってない)
こちらの記事にあるように、今や中国では現金はほとんど使われてないらしい。
そして、「ジーマクレジットスコア」信用を可視化してそれによって受けられるサービスレベルが変わるような仕組みになっているそうな。(シュビラシステムみたい)
聞いた話によると、中国の合コンではこの「ジーマクレジットスコア」を教えてというような冗談ともつかない会話がされるらしい。
とにかく、この未来感あふれる成長すばらしい中国に、早々に行ってみたい。
amazonが処方箋の薬を買えるようにするかも
次なる一手は「薬局」ーーAmazonの会員戦略を紐解く(後編)の記事にあるように、amazonが薬局、処方箋デリバリー事業を展開するためのライセンスを取得したらしい。
というか、そういえばamazonで薬って買えないんだっけって感じです。
今でもバファリンとか、ある程度通販で帰る規制内の薬は購入できるみたいなんですが、処方箋が必要なものに対しても購入できるようにするということですね。
とはいえ、記事内にあるようにすでにその分野に置いては後発。
特定分野についてはすでに大手がいる中で、企業として圧倒的な流通の力を持つamazonがどういう戦略で戦って行くのか気になるところです。
ユーザーからしたら、他の物品と一緒にamazonで買える点と配達速度がamazonにスイッチするメリットで、既存のベンチャーを使っている慣れ(ないし保証内容)がハードルでしょうか。
正直慣れの問題だけであれば結構すぐリプレイスされてしまいそうな気がします。
ベンチャーからすると流通フィールドではamazonに勝てないので、医者の診断と連携するとか配送以外の部分で付加価値が必要な気がしますね。
スマートスピーカーは買うべきか?
このところ、日本でもスマートスピーカーをよく見かけるようになりました。渋谷の地下に大きなgoogleホームの駅看板があったりして。
今日はそんな注目を集めるスマートスピーカーを買うべきか考えたいと思います。
実は、海外のテック界隈のカンファレンスとかだとここ1、2年くらいはずっとAlexa(アレクサ)に関する話題だったりしてました。
Alexaはamazonechoというamazonから出ているスマートスピーカーに導入されているAIの名前です。いわゆるスマートスピーカーの火付け役とされるアイテムですね。
※amazonechoのリンク見ると現在販売中止になっているんですが、2017/11/5時点で77000弱のレビューが付いてて星4.5以上って相当すごくないですか?
では、なんでスマートスピーカーが海外で注目されてるのかというと、
知りたいことがあれば「検索する」という動作を「Alexaに聞く」という動作に変える可能性があるから
いわゆるIoTといわれる家庭内の各家電を繋ぐハブになるから
の2つが大きいと思います。
現在、何か調べ物をしようと思うと、みなさんスマホで検索しますよね?
ブラウザを開いて文字を売って検索ボタンを押す。この一連の動作が日常に浸透している訳ですが、スマートスピーカーが浸透すると、わざわざ文字を打たなくても執事に聞くように音声アシスタントが教えてくれるという動作に変わる訳です。
googleは検索広告で膨大な広告費を稼いでいますから、この動作が変わることで大きなビジネスチャンスが増えると考えた人が多いのでしょう。
もうひとつは、各家電をIoTで繋ぐハブになるということ。
「Alexa部屋の温度を24度にして」「Alexaご飯炊いて」みたいなことを音声でコントロールできるわけです。
一般ユーザーとしては、むしろこちらがメインの価値になるんじゃないでしょうか。まさに1家に1台、AIの執事がいるようなSFの世界の実現です。
では、今の日本でスマートスピーカーを買った方がよいのか。
答えはNoだと思います。
確かに音声でいろんなものをコントロールできるようになると便利だと思いますが、まだ肝心の家電側でスマートスピーカーに対応している商品が少ない。
すでにスマートスピーカーの浸透が進んでいる海外でも、まだまだタイマーを設定したり音楽を聞いたりといった使い方がメインのようです。技術よりの人や最新ガジェットに触れたい人は購入する意味があると思いますが、一般的には2,3年はかかるんじゃないでしょうか。
ちなみに、音声で検索するという動作が浸透するのも、家電などのハードが整った後だと考えています。なぜなら、今iphoneのsiriやandroidでもスマートスピーカーと同じように音声アシスタントがありますが、ほとんど使ってる人いないと思うので。
スマートスピーカーが当たり前になる世の中はもう少し先な気がします。ただ、確実に変化の足音は聞こえてきていますね。
テスト
テスト
ゴルフ初心者はとりあえずコースに出たほうがいい。
そんな季節にしたいスポーツといえばゴルフ。実は、4か月ほど前にはじめてゴルフコースに連れてってもらう機会があり、そこからどハマりしているしているんです。
はじめてのコースデビューのときは、スコア165と散々な結果でした。連れてってもらうことが決まってから結構練習したのになー。
とはいえ、個人的に1か月でコースに出れたことはとても良かった。それまでは、とりあえず一緒に行く人の迷惑になっちゃいけないと思って、打ちっぱなしに週1、2で行ってみてはいたけど(最初はそれも恥ずかしかった…。空振りばっかだし当たっても転がるだけだし。)、コースに出てみると打ちっぱなしと全然違うことを思い知ったからだ。
まず、コースに出てみて分かるのは、遠くに飛ばすことよりも短くてもまっすぐ飛ぶほうが遥かに大事ということ。
スコアがかさむのは大抵OBとか、ここまでで4打いったことでいいルール(飛ばなさすぎて進まないので特別ルール的なやつがある)が原因。そして、OBにならなかったとしても大抵その辺の草っぱらくらいボーボーに生えてるラフから打つことになったり、山の斜面から打つことになるので、さらにまっすぐ飛ばせないという悪循環になる。
打ちっぱなしでは、自分なりにフォームとか気をつけてたものの、草っぱらではそんなの全然関係なかった。それなりに平らに近いフェアウェイで打つことが何より大事なのだ。
そんなこんなでスコアは散々な結果だったけど、現状のス実力(スコア)がどのくらいなのか、何が課題か(まっすぐ打てること)が早めにわかったので、1か月でコースに出れたのはとても有意義だった。はじめて行くときは他の組に迷惑にならないよう、うまい人と行ったほうがいいけどね。
それから色々工夫して少しずつうまくなっていく訳ですが、それはまた別の機会に。
質屋アプリ「CASH」は何がヤバいのか?
こんばんは、イシケンです。
今日は「CASH(キャッシュ)」という質屋アプリがリリースされ、web界隈(?)でヤバいという話題が色々なところで見られました。(イケダハヤトさんがヤバいといったから流行ったのかな?)
スマホで撮った画像を元に査定して即時現金が振り込まれるということで、半ば大喜利的な盛り上がりもあったり。
とりあえずこのアプリに関する記事は「ヤバい」という言葉がやたら見られるので、なにがヤバいのか考えてみようと思います。
瞬間的に現金が手に入るUXがヤバい
「CASH」の仕組みは非常に簡単。
ユーザーはアプリをダウンロードして、現金にしたい手元の"アイテム(上司でも腕でも画像はなんでもよいらしい)"をスマホで写真を撮る。
写真を撮ったら瞬速で査定され、査定額に合意すれば最大2万円の現金が振り込まれるというもの。
あとは、2か月15%の利息でお金を返すか、商品を発送して渡すかをすることになります。
なんといっても瞬間的に現金が手に入る手軽さなUXが特徴的。
こんなに簡単に現金が手に入っていいの?という部分が1つめの「ヤバい」と言えそうです。
簡単に現金が手に入るというのは、通常の質のように物品など何かしら担保となるものを提供せずに現金が手に入るので、「現金さえもらえば発送しなくてももらい逃げできるじゃん!」という犯罪臭が色濃く感じるところがむしろ「ヤバい」といわれる理由な気がします。もらい逃げした時のリスクはサービスが二度と使えなくなるだけ(犯罪ということを置けば)という軽微なものですし。
15%という金利がヤバい
そして、2つ目の「ヤバい」が利息が2か月で15%という点。
貸金業法に対して、
- 借り入れの際に年収を証明する書類が必要
- 貸金業務取扱責任者を営業所におく義務(もしかしたら入るのかもしれませんが)
あたりが違法なのでは?と感じるところがヤバいです。
法律に明るくないので自分には判断できませんが、ガッチリ弁護士などにサポートしてもらっているところを訴求しているので、どうやら法の抜け穴をついているのでは?というところでヤバいという人もいると思います。
爆発的に流行るか終わるかの振れ幅がヤバい
3つ目は、流行るかもという期待感と終わった時のダメージの差が「ヤバい」。
いまや爆発的人気を誇る「メルカリ」は、自分の不要なものをフリマで誰かに売る、という行動をwebに変換したものですが、「cash」は売る先が確定していて瞬速でいくらかで売れる分メルカリより流行るのでは?という期待感と「ホームランか三振か」という言葉通り、すごい売れるかすごい外すかの幅感がヤバいです。
試しに、スーパーざっくりになりますが、損益を考えてみます。
このサービスをする上でかかるコストは、貸付金額を除けばサーバー代と運用保守費(弁護士費用含む)、今回のプレスリリースのような販促費(今回で30〜200万程度でしょうか)、発送された商品の在庫保管料くらいなので、大体年間5000万円程度ではないかと思います。
問題は貸付金額。
貸付金額は最大2万円なので平均貸付金額が1.2万円程度、ユーザーが仮に200万人になるとして240億円。
これに対して、200万人のうち15%金利で返してくれる割合が50%、商品発送してくれる人が35%(それを販売)、もらい逃げする人が15%と仮定すると、大体売上200億円くらいとして40億円の赤字。
ユーザー増えれば広告収入とか他に収入源増やす方法もあるとしても、(とはいえほとんどユーザー情報とっていないので広告とかデータ利用でどうこうするつもりはないと思う)どれだけの人が15%金利で返してくれるかというまさに性善説に賭けている感じがします。
まとめると、
- 即時現金が手に入る(犯罪臭を感じる)UX
- 法律に触れるのでは?という危険性(しかも限りなく黒に感じる)
- うまくいけば爆発的にはやるのでは?という期待感
というところになりそうです。
個人的には2万円を金利付きで借りることに魅力を感じるユーザー層って、査定が実質なければ小学生〜大学生が多くなりそうな気がして入るので、子供の犯罪とかトラブルが起きそうなことを非常に懸念してます。確かにエッジの立ったサービスな気もしますが、今のところリスク想定大丈夫か?という危険なヤバさの方が強い気がします。
これからどうなっていくか、気になりますね。
追記:
2万円を金利付きで借りることに魅力を感じるって書いたけど、基本的に金利で借りるって意識じゃなくて簡単に商品売るって意識の方が強いんだ。